印鑑の書体について
当店では、個人の印章彫刻に利用できる書体として、下記6書体、法人用印鑑書体として下記3書体をそれぞれご用意しております。
ほかにも様々な書体がありますが実用書体としては下記の書体で十分だと思います。ご要望があればできるだけ対応させて頂きますので是非ご相談下さい。

法人用印鑑の書体見本です。
下記の3種類の書体の中からお選び頂けます。

書体についての解説

古来、篆刻(てんこく)に最もよく用いられてきた書体が篆書体です。
漢字には楷書・行書・草書・隷書・篆書と5種類の様式がありますが、それらの中で一番様式が古く、文字の成り立ちに直結した表意文字としての性格が明確に表れている篆書体は、古くから信用を示す表象としての印にふさわしいものとして好まれ、用いられてきました。
篆書体は、使われていた時代によりさまざまな姿があり、主に漢字の最古の様式である「甲骨文字」から始まり、バリエーション豊かで応用範囲がかなり広範にわたっています。
篆書体は吉相体について実印、銀行印によく用いられています。

吉相体は別称が印相体とも呼ばれ、篆書を基にしできた日本独自の印章用書体で、篆書を枠いっぱいに太字で表し、字の端を縦、横、斜めに枠に接するように配置したものです。
八方に広がることから「吉相体」と言われており、縁起の良い書体として広く使われています。
他の書体に比べて判読がしにくいため、実印に最も多く用いられています。

古印体とは篆書体を簡略化し直線化した「隷書体」に丸みをつけた日本独自の書体です。
読みやすいので認印に適しています。町の文具店や印章店の店頭でよく見かける書体です。

篆書のひとつで煩雑な感のある小篆(しょうてん)文字を略して作成された書体です。
読みやすさを考えて誕生した隷書体は、古い時代の日常の中で多く用いられるようになりました。

楷書の画を少しだけ崩した書体です。
楷書と草書の中間の書体といえます。
流麗で優雅な書風として今日でもよく用いられています。

隷書を転化させてできたもので、字形を正しく、きちんと書いたもので、真書、正書といわれる書体です。
楷書体が誕生した当時は隷書体と似ているということもありましたが、時代と共に一般的な書風として定着してきました。
今日でも挨拶状や名刺など正式な文書では最もよく用いられています。








